TIALA.
Takahashi Hiroto Intimate Atelier of landscape aesthetics

世界に一匙の美学を。
TIALAは、日々の中の何気ない一瞬に、冠を授けるような営み。
それは称賛ではなく「あなたは確かにここにいた」と記すための、小さな栄誉のかたち。
一枚の写真、一節の詩、一言の会話に宿る、ささやかな光に冠を与える
「忘れ去られそうなものを見送る」TIALAの静かな祝福
TIALA
3つのポリシー
1. 見過ごされる風景に、美学を見出す。
TIALAは、声高に語られるものではなく、静かに佇むものに目を向ける。
誰もが見過ごすような光景のなかに、ひと匙の美学を見出し、そっと提示することを大切にします。
→ 主張ではなく“気づき”としての表現。TIALAの根幹にある哲学です。
2.ジャンルを越えて、まなざしを育む。
TIALAは、写真・言葉・物語など、形式にとらわれず自由に表現を行います。
そこに一貫して流れているのは、「対象をどう見るか」という優しいまなざしです。
何かを意図的に操作するのではなく、“今、そこに在るもの”に静かに寄り添いながら、そこに潜む美しさを丁寧にすくい取っていきます。
3. 作品は、冠ではなく対話である。
TIALAの表現は、何かを“完成”させるためのものではなく、誰かと静かに向き合うための導入です。
冠のように飾るのではなく、受け取った人と共鳴する余白を大切にしています。
TIALA 代表
Takahashi Hiroto / 髙橋大翔
美術家
身近な自然に宿る静けさや余韻をすくい取る美術家。
風景の一瞬に潜む気配や間を見つめ、独自のまなざしで自然と対話を続けている。
写真という概念に囚われることなく、既存のジャンルや手法にも依存せず
日常に潜む詩情と、心に残る風景の断片を紡ぐことで、現代における写真表現の可能性を広げている。
2025年春、山形県文翔館にて個展『LULLABY』を開催。
Natural Landscape Photography Awards 2023 Intimate部門 Winner(部門世界一位・日本人初)、
世界に一匙の美学を。