何を感じたか──それが、この展示の意味です。
それは、風景からの小さな返事。
あるいは、心の奥にそっと差し出される問い。
春に紡いだ『LULLABY』の余韻から
静かに、そして確かに生まれた
もうひとつの小さな展示です。
写真は17枚(予定)
けれど、ただ並ぶだけの風景ではありません。
記憶をたどり、誰かの想いにふれ、
そして、あなた自身の中に何かが返ってくるような
そんな静かな時間が流れていきます。
ほんの少しの選択、ほんのわずかな手渡し、
そして、最後に訪れる問いかけ。
作品に触れたあなた自身が、
この空間のどこかを完成させてくれる。
そんな風に、そっと設計しました。
どうぞ、
あなたのなかにある “REPLY” に
耳を澄ませに来てください。