まずは、この度の個展へご来場くださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

今年2度目となる個展の開催でしたが、春に行った「LULLABY」で自分の中に残っていた小さな悔いをきっかけに、今回の開催へとつながりました。

展示作品は、前回以上に自分の個性を前面に出したものになったと感じています。
その中で、多くの方々から「キャプションが心に響いた」「唯一無二だ」という言葉をいただき、本当に嬉しくなりました。

日本では、まだ私のような作風に取り組む作家は多くありません。ですが流行に流されることなく独自性を大切にした作品をこれからも追い求めていきたいと思っております。

また、2023年から毎年続けてきた個展ですが来年はひとつ立ち止まり、自分自身と“写真”という表現について見つめ直す時間を持とうと考えています。
（もちろん、写真を撮ること自体は変わらず好きで続けますし、SNSでの発信も続けてまいります。）

次にお会いできるときは、今よりもさらに進化した作品をお見せできるよう精進してまいります。

一期一会の出会いに、心からの感謝を込めて。

髙橋大翔　2025.9.18